博士と彼女のセオリー
映画『博士と彼女のセオリー』2015年3月13日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー
試写会にて鑑賞。
あらすじ
ブラックホール理論で有名なホーキング博士の夫婦生活を描いた伝記映画。
ホーキング博士は21才の時から筋肉が萎縮していく病気(筋肉萎縮性硬化症)にかかってしまい、どんどん体が動かなくなり、声も出なくなってしまう。
難病と闘う博士と奥さんの25年ほどの夫婦生活。
感想
見た目はとてもかわいらしいけどどっしりしている夫婦だなあと感じた。
冒頭ホーキング博士が病気にかかるまでの二人のシーンはどこを切り取っても絵になるし、かわいくて微笑ましい。
映画もホーキング博士だけというよりは二人の夫婦生活に重きを置いているので、ところどころ物理学的な難解な単語も飛び出し???となる場面もあったが、集中して見れた。
難病にかかっているホーキング博士の話なので、重そうと思ってみたが全然そんなことはなかった。
病気にかかってからも、お酒も飲むし、エロ本も読むし、友人とも遊ぶし、子供まで作っちゃうっていう。
イギリス風景がきれいでやっぱり行きたい!と強く思ったので今年来年あたりにはいきたいところ…。
映画自体は雰囲気も良くて素敵。
途中別れてしまうけどお互いの幸せのために良い友達という関係性も素敵。
そして、この作品でアカデミー賞主演男優賞に輝いたエディ・レッドメインがとてもかわいい!
あれだけは流行していたレ・ミゼラブルを見ていないので、彼を見たのは、アカデミーのスピーチが初めてだった。
受賞して飛び跳ねて無邪気に喜んでるイメージしかなかったのだけど、ホーキング博士の演技がすごく良かった。
ノミネートされてたフェリシティジョーンズも子育てと介護に追われて疲れていくのをうまく演じていたと思う。
そして、
ルーピン先生
が、思いがけず登場していた!
いい先生!