最近見た映画
最近filmarksに入り浸りですっかりブログを更新していなかった。
ブログ化していなかった劇場で見た映画の感想でも書こうかと思う。
・ヤングアダルトニューヨーク
・ハイライズ
ファインディングドリー
あらすじ:ドリーが両親を探しに行きます。(新宿TOHO)
感想 ニモがかわいくてそれだけで涙が出ます。本当にニモがかわいくて大好き。ピクサーディズニーの子供キャラの可愛さは異常。
映画自体は結構大人向けな暗い雰囲気を感じた。
歌や映像が明るければ明るいほど裏設定的な物の暗さが際立つ感じがした。
前作でも割とライトに描写がありましたが、今作では結構重めに障害というテーマを描写しているのを感じた。
ズートピアでは人種問題を描いていたけど、今作では障害を持つ人たちの苦悩や周りにどう溶け込んで生きていくべきか、障害を持つ親たち等問題の深刻さに重きを置いていた気がする。
障害も個性として受け入れて、自分の弱点は周りの人たちと協力しながら補っていくというメッセージ性にディズニー映画の底力みたいなものを感じた。
とてもいい映画だった。でもファインディングニモの方が好きです。
ヤング・アダルト・ニューヨーク
あらすじ:若作りアラフィフ夫婦と懐古厨アラサー夫婦のこの世は辛いよ(みゆき座)
感想:全然誰にも感情移入できなかったので見るのが辛かった。
カイロレンの人の登場シーンから終始漂う胡散臭さはよかったです。
あとゲロ映画でした(言葉通りなので見たらわかる)
とにかくアラフィフ夫婦の痛々しさがすごい。懐古厨夫婦と同年齢だったのもあり、うわ~~こういう若者に憧れて空廻ってる年上の人いるなあ~~と思ったくらいだったが、自分も年をとるとこういう風になるのかなあと恐くなった。
ニューヨークで生きていくの大変そうだなあと思いました。
ハイ・ライズ
あらすじ:タワーマンション大戦争事件(ヒューマントラスト渋谷)
感想:エログロ意味不明おしゃれ映画です。
映像はおしゃれですが、伏線?を全く回収しません。ストーリ―を読み取ろうとすると頭がはてなマークでいっぱいになります。本当に何だったんだよ!!?という気持ちになります。
素敵なマンションにはカースト制みたいなものが存在し下層階の人は上層階の人に見下され、ちゃんと家賃も入れてるのに電気を止められたりします。理不尽。そして鬼畜大家さん。
不思議な映画ですが、とにかくトムヒドルストンを出し惜しまずこれでもかというくらいに登場させるので大満足でした。その点は最高。
美術館で流れている前衛的な映像を2時間見ている気持ちになりました。
園子温を彷彿させるような世界観でした。個人的には割と好き。
あらすじ:お化けを退治します(TOHO新宿)
感想:ゴーストバスターズシリーズ大好きでとても楽しみにして先行上映にて見に行きました。期待していたほどではなかったけどやっぱり面白かったです。
前作より当たり前だけど現代的になっていた。マシュマロマンは世代を超えて愛されるラブリーキャラクター。
やっぱりなんとなく男性の方がこの仕事に向いているのかな、と見ていて感じました。
クリスヘムズワースのおバカキャラクターはマイティソーを彷彿させるものがあり、本当に笑いました。そして武器職人の女性の気が狂ったっぷりが最高にクール。
主人公の人は宇宙人ポールやモンスター上司に出ていて印象に残っていたけど今作も可愛いのに下品で良かったです。