アントマン
アントマンを見てきたよ
ネタバレはしてません
あらすじ
軽犯罪により服役中の主人公スコット・ラング(ポール・ラッド)が出所するところから始まります。
出所後から崖っぷち人生を余儀なくされる主人公。
離婚した妻には愛想つかされてるし、やっと見つけたバイト先もクビになってしまう。
最愛の娘のため養育費を払わなければいけないのにお金がない!
前科持ちのため全うな仕事にはつけそうもないし、これはもう犯罪しかない!
というわけで、強盗に入った先で、仮面ライダーみたいなスーツを見つけ、
好奇心で装着してみたところ、何と体が縮みます。
そして何やかんやとありアントマンとして活躍することになります。
大量の蟻という素晴らしい仲間と人間界の憎めないちょっとかわいい強盗仲間と、
娘が大好き天才発明家おじさんのピム(マイケルダグラス)
足技のすごい女性のホープちゃん(エヴァンジェリンリリー)
という素晴らしい仲間たちとわいわいしながら
悪をやつける面白映画です。
感想
見る前はスケール小さそうだしアクションもほかのMARVEL系に比べると微妙かなあなんて思っていました。
しかし!!!!とても面白かったです。
冴えないおじさん成り上がりムービー大好きなので、とても楽しめました。
MARVEL映画を全然見てなくても楽しめる感もあるので本当におすすめです。
昨今のMARVEL作品はシリーズも多いし他作品とのつながりも多く全て網羅しないと楽しめない様な気がしていたのでその点でもとてもよかったなあと。
アイアンマン(お金持ちリア充)やキャプテンアメリカ(ドーピングおじいちゃん)、ソー(頭の悪い神様)、ハルク(ガンマ線を浴びてから怒ると緑になってしまう常に怒っている人)
たちと違って頭はよさそうだけど、本当にふつう(むしろダメな人)寄りな主人公なので、そこがとても良かったです。バツイチに前科者という中々の経歴。
見た目も仮面ライダーみたいで大丈夫なのだろうか?って思わせるのにめちゃくちゃ強いところも良かったです。
あと小さくなったり、大きくなったりという戦闘方法がとても面白かったです。
小さくなって蟻と駆け回ったり、突然大きくなってあらわれたり、
プラレール(?)での戦闘シーンは超面白いです。
人間から見たときのギャップ。
そしてこの映画の特筆すべきは登場人物の男性がほぼダメ男という点です。
女性はちゃんとしている。
むしろちゃんとした人がほぼいなかった。
それなのにみんな憎めないからすごい!
この強盗仲間たち見ているとgta(ゲーム)を思い出しました。
bro!って連呼するギャングスタ感
娘がとにかく大好き
ピムのことで頭がいっぱい。
敵の人も見るからに悪そうなんですが、何か憎めないんですよね。
エドガーライト降板はとても残念でしたが、脚本はそうだし、
今作はとてもおもしろいのでおすすめです!!!
ぜひ!!!