Time is the great quther, always writes the perfect ending

映画や海外俳優に騒いでいるブログ

セッション

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セッションを見てきました。

 

あらすじ

名門音楽学校でJKシモンズが鬼教官として、

とにかく怒って怒って怒りまくります。

 

感想

めちゃくちゃおもしろかったです。

JKシモンズのキレ芸が本当にすごい!!!

いすをなげたり、ドラムを投げたり、スパルタっぷりがすごい。

1,2,3、4で頬を叩くシーンは割と有名ですが、本当に怖い。

パワハラとかアカハラを受けて悩んでいる人や悩んでいた人は見るとトラウマを思い出したりしちゃうんじゃないかなあと…

 そして、自分もさも怒られているかのような錯覚に陥り、息切れ動機が起こる緊迫した映画です。ファッキングテンポ!!!が頭からしばらく離れなくなりました。

見終わった後は精神的にとても疲れました。

肩を上げてみてたので肩もすごくこります。

愛がある教えというよりはとにかく理不尽。

 

この映画を見ていて思ったことは

フレッチャー(JKシモンズ)の最後まで嫌な奴っぷりが振り切れていて逆にいい

ということと、

結果を出すための努力は必ずしも報われないんだなと感じました。

最後のシーンはまあ置いておいても、いろんなものを捨てて、在学中血だらけになるまで日に日に練習しようやく勝ち取った主奏者というポジションも不運により、全部無くなってしまいます。そしてニーマン自身もどんどん様子がおかしく…。

最後もニーマンの性格があったからこそああいった結末に至ったのかなあと思いますが。

 

ニーマンもなかなか嫌な奴だなと思いました。

音楽も好きだからやりたい、というよりは他人を見返す道具みたいになっている。

だからこそ

フレッチャーとニーマンの2人の関係をおもしろく見れるのかなあと思いました。

2人とも愛があるのかないのか。

矛先がなんだかおかしなことになっていて、とても独りよがりな人たち。

とにかくとても面白い映画でした!

元気なときに見るのをおすすめします。

 

 

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