ヘイル、シーザー！
ヘイル、シーザー！を見てきたよ。
１週間程前。
ＴＯＨＯシネマズ新宿にて
あらすじ
名優のウィットロック（ジョージクルーニー）が誘拐されます。
感想
コーエン兄弟というのと豪華なキャスト陣というのに惹かれて見に行きました。
予告は見ていたけど、誘拐されたジョージクルーニーを救うべく豪華キャスト陣がタッグを組んで助けに行く、コメディ版アルゴ
を想像していたらまったく違った。
コーエン兄弟っぽい風刺の効いた映画だなと感じました。
途中で席を立つ人が多くて、悲しい気持ちにはなりました…。
確かにおもしろくはなかったかな。
予告詐欺感は否めないような気もする。
バーンアフターリーディングを見たときを同じ感想を持ちました。
予告で見ていて楽しみにしていたセーラー服テイタムはよかったです。
気弱な映画監督のレイフファインズもよかったです。
ジョナヒルはちょこっと出てくるし、インタビューウィズバンパイアでトムクルーズ（この映画でのトムクルのイケメンっぷりは異常）にかまれてた眼鏡の人等キャストは本当に豪華です！マクドーマンド女史ももちろん出ています。
キャストは豪華でした！
ズートピア
ズートピアを見てきたよ。
ＴＯＨＯシネマズ新宿にて。
あらすじ
新米警察官のジュディ（うさぎ）と詐欺師のニック（きつね）がズートピアで密かに問題になっている肉食動物誘拐事件について捜査します。
感想
見る前からとても評価が高かったので楽しみにしていったのですが、期待通りでした。
これはシュガーラッシュ的な感覚で楽しめる奥深い大人楽しめる系ディズニー映画でした。
シルバニアファミリーとかミニチュア好きにはたまらない仕上がり。
あのネズミシティ（？）へ観光に行きたい。
様々なネタがちりばめられているという前情報があったけど、他の方も挙げていたとおり、とてもゴッドファーザーでしたし、ブレイキングバッドでした。
ジェシーとウォルター先生は今ズートピアで楽しく元気に暮らしている様です（ほのぼのしました）
隠れミッキーはどこにいるか知っていても見つけられなかった笑
話しとしてはガタカ（イーサンホーク最高。名作）みたいだなあと思った。
生まれた時の遺伝子で生きる道（将来）が決まっている世界観のガタカでしたが、ズートピアもどの動物として生まれたかによって割と将来が決まっている感じ。
そんな中、肉食動物であふれかえってる警察官になりたいという夢をかなえる小さな草食動物のウサギにジュディ。
ずっとかわいいので心を打たれる。
詐欺師のニックもいいやつだろうと思ってたらやっぱりいいやつで心を打たれる。
背景に人種問題とか格差社会とかを強く感じる映画なのでおお…ディズニーとなったよ。
それにしても登場人物（動物）がどいつもこいつもかわいくて、ストーリーも飽くことなく見れるのでとても癒されました。
あとニックとジュディのコンビが最高でした。
とてもおすすめです。
アイアムアヒーロー
アイアムアヒーローを見てきたよ
新宿ＴＯＨＯシネマズにて
あらすじ
突如日本にＺＱＮ（ゾンビみたいなもの）が溢れかえり、英雄君（大泉洋）が大活躍する話
感想
邦画を映画館で見るの数年ぶりくらいだったんだけど（ブログに邦画のこと書くのも初な気がする）、
今作はとっても面白くて見に行ってよかったな～と思いました。
キャストも大泉洋（ちょうど良い汚いおじさん感があってよかった）、有村架純ちゃん（最高にかわいい）、長澤まさみちゃん（やっぱり何だかエロい）の主要メンバーがあっていてとてもよかった。
原作漫画の映画って結構はずれが多い気がするのだけどこれはかなり面白いです。
この俳優陣、ＧＷ期間中映画で、こんなにスプラッター感を全面に出すとは思いもしなかったので大満足である。
テレ東ネタや２ｃｈネタ面白かった。
あと原作で一番好きなてっこちゃんのシーン（英雄の彼女がＺＱＮ化する）ところ割と忠実で片瀬那奈最高かよ…と見ながらとても興奮した。
ソウやキューブ的な鬱々としたグロさじゃなく、ブレインデッドとかそういう系の明るい爆発的な（？）グロさがあるので、誤って見てしまっても何だかんだ大丈夫なのかと思う。
お祭り感がある。
ただ結構グロい（目をえぐるシーンが２回くらい出てきた気がする）
ので、苦手な人はお気を付け下さい。
ＺＱＮって屍人（ＳＩＲＥＮ）を彷彿とさせる日本感があってそれも特有でよいなあと思いました。
おわり
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
を見てきたよ。
tohoシネマズ新宿 ドルビーアトモス2D。
初日だったので夜遅めの回にしたのにも関わらず満席でした。
あらすじ
キャプテンアメリカとアイアンマンが喧嘩します
感想
最高だった。
エイジオブウルトロンの際の不安や幻滅を全て払拭してくれる出来でした。
そして、マーベル映画ってヒーローたちの狂気っぷり(現実ばなれしすぎ問題)に戸惑うのが常な感じですが、アントマンとスパイダーマンという比較的思想が現代的な2人の参戦によりそれも緩和されていて良かったです。
ヒーローたちを見てテンションの上がったり、スタークを信じるなってピム博士が言ってた！と騒ぐアントマンおじさんは最高だし、戦闘中にしゃべったらダメだよと大人たちに注意されたり、ヘトヘトになってもまだやれるもん！とフレッシュさ溢れる少年スパイダーマンも最高でした。
メイおばさん美人すぎてビックリした。
あと、ネタバレを見て知っていたけど突然のマーティンフリーマンに心が躍りました。腹黒そうな役でとても良かったです。
そして、前作ウィンターソルジャーではずっと固い表情だったのて、ニコニコしたバッキーを見るだけで感動しました。
アイアンマン派かキャプテンアメリカ派かで見る感想が分かれそう。
この作品を見るとアイアンマン頑張れ…！と悲しくなりました。
あと新キャラのブラックパンサー超かっこよかったです。
単体の映画も絶対見に行こう
バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
映画『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』オフィシャルサイト
を見てきたよ。
ＴＯＨＯシネマズ新宿にて
あらすじ
感想
正直全然期待していなかった今作。
前作マンオブスティールをこの映画を見るために駆け込みで見て、
ヘンリーカヴィルのスーパーマン姿に度肝を抜かれたり、街が崩壊する派手なシーンは良かったという感想しかなかったので、バットマンＶＳスーパーマンもあんまり期待してなかった。
ベンアフレックバットマンを見なくてはという謎の使命感の下、見に行ったらこの映画超面白かった。
ただ、みんなにオススメできる感じの映画じゃなかったです。
個々にツボを見つけて楽しむみたいなそんな映画。
コメディじゃないんだけど、ツッコミどころ多すぎてほんとに笑った。
前作とバットマン映画はほぼ見てるけど何で二人が初っ端から喧嘩してるのかよく分からなかったし、街をとにかく壊さないといけないみたいなウルトラマンスタイルは本当に笑った。
マンオブスティールでの建物壊すシーンから始まるので、前作は見て行った方が良いです。多分原作詳しい人のが楽しめるのだろうなあとは感じました。
いろんな説明が省かれてる。
冒頭からとても暗いし重いストーリー。
ヒーローという名の下にうじうじした大きな二人の男。
スーパーマンは良い育てられ方をした感満載な普通の好青年なんですが(ただ公聴会にスーパーマン姿で来るのは浮いていて笑った。みんなのざわつきは現代にあんな服装で来た所為だろうと思った)、一方のバットマンの拗らせっぷりと言ったら、最高でした。
スーパーマンの方が強いからもう俺はやりたいようにやるわ、という投げやりな感じ。
目からビームを出したり、空飛ぶ先天的ヒーローのスーパーマン(宇宙から来た)に、ただお金持ちでめちゃくちゃ頑張ってヒーローになったバットマンが挑むってなかなか難しいと思う。
そんな強いスーパーマンへの対抗策が臭い煙攻撃！みたいなので本当に笑った。
バットマン最高すぎる。
この映画途中まで割と単調でどんより暗い雰囲気が続くのだけど、ワンダーウーマンの登場から劇的におもしろくなります。大興奮した。この人の服装も予告見てた時はダサいなあと思ってたけど、かっこよすぎてどうでもよくなりました。
スーパーマンとワンダーウーマンがすごすぎて、バットマンは途中から空気と化すのですが、そんな中、煙攻撃を頑張っていて心を打たれました。本当に笑った。
マッドマックスみのあるシーンもあった。これから見られる方は、なんでそんな格好してるんだろうバットマンシーンに備えて下さい。
ザックスナイダー監督と言えばウォッチメンでヒーローたちの現実を描いていてとてもおもしろかったのですか、それが今作でもとても生きていると感じました。
ジャスティスリーグの布告ということで、フラッシュがエズラ君らしく次回作も見るのが楽しみです。中性的な感じが素敵。
ハリーポッターのスピンオフにも出るらしいし、勢いがある！
そして辛辣アルフレッドもよかった。
かっこいいな！
あとチャーリーと6人の悪党にでていた人は悪役がとても合うなあと思った。
とても楽しく見れました。
笑った。
